16:00 秋の京都を散策したくなったとき

16:00 秋の京都を散策したくなったとき

季節は秋。

どこかへ行きたいような
どこへも行きたくないような

だんだんと落ち着いていく色とはっきりしてくる風景
耳に聴こえてくる枯葉のこすれる音
かすかに鼻をくすぐる金木犀の香り

わくわくするような、少し寂しいような気持ち

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そんな感情をなんと例えることもできないが
そんな感情を代弁することはできるのかも知れない。

古い街並みを見たとき住んだこともないのに
懐かしく思うことがある。
宗教を持っているわけでもないのに
神社やお寺に癒されることがある。
覚えのないことに安心するなんて矛盾しているのかもしれない。
いったいに何が安心感をくれるんだろう。

きっとその安心はあの場所にある。
時間を少しだけ巻き戻したときに中心だった場所に。

秋の京都に来たらどこに行きたいだろう。
紅葉を見るならやっぱり清水寺は外せない。
せっかく観光に来たのなら、京都の通りを味わってみたい。

そうと決まれば、古都を満喫できる通りを紹介するので
東は清水寺門前から、西は西大路通のちょい先まで
”松原通”をじっくりと歩いてみよう。

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観光地に通じている通りとしての賑やかさとともに西に向かって
問屋街や商店街が立ち並び、住宅地へと顔を変えるこの通り
京都らしさを二つの面から楽しむことができる。

新選組ゆかりの史跡が残る壬生
弁慶と牛若丸が対峙した五条橋
清水の舞台として有名な清水寺
地元の人から愛される商店や喫茶店にパン屋さん
観光地としての京都ではなく生活感を感じさせる古都が
松原通には残っている。

老舗の和菓子屋さんで抹茶のお菓子を買ったり
地元からの支持の熱いパン屋さんで小腹を満たしたり
通りに佇む小さな神社を探してみる。
京都の記憶と秋の散策を楽しもう。



①まるき製パン



②清水寺



③壬生